家裁や簡裁でも電子納付がはじまる??

民事裁判のIT化の一環として裁判所に導入されるe事件管理システム(RoootS)の全庁導入に伴い、令和7年1月6日以降、保管金の電子納付が家庭裁判所や簡易裁判所でも徐々にできるようになるそうです。

最高裁からの通知によると「準備が整った庁から順次利用が開始されます(利用の可否は、各裁判所にお問い合わせください)」とのことで、先日、横浜家裁の後見係に聞いてみたところ、後見係は現在準備中とのことでしたが…。

ともあれ今年中には、予納郵券を納めないと行けないのは、倒産・保全・執行くらいになってしまいそうです(これらもIT化のロードマップがでていますので、いずれ電子納付になっていくのではないかと思います。)。

あと、地味に困るのが、昨年10月の郵便料金改定前に申立てしている簡裁・家裁の事件が終了して戻り郵券があるときですよね。再利用する場面が相当限られてしまうため、事務所に残っている84円などと組み合わせてせっせと消費している日々です(最近、270円を作るのに、84円×3+10円×1+2円×4をやったり、ゆうパック出すのに1円を大量消費したりしています。)。