法全連 第55回全国交流会in神奈川 開催報告(旅情編)

18時より場所を横浜中華街に移し、参加者の中には「これが目当てだった」という方もいたであろう懇親会(一次会)が始まりました。地元の県民にとっては身近すぎてあまり足を運ばない中華街ですが、全国から集まった参加者の皆さまには大変喜んでいただけたようです。

嬉しいことに、懇親会には交流会参加者とほぼ変わらない人数の方にご参加いただきました。多くの方が、この懇親会をメインイベントとして楽しみにしていたのかもしれませんね(笑)。

余興としてクイズ大会が企画され、テーブルごとにチーム分けが行われ、同じ分散会に参加したメンバーでグループが組まれました。これは、分散会で知り合った方々の親睦をさらに深めてもらおうという、実行委員の配慮によるものです。

参加者が席に着いたところで、すでにほどよく仕上がっている様子の平岡将人先生による、一風変わった開催兼乾杯のご挨拶を皮切りに開宴。中華料理に舌鼓を打ちながら、会話とお酒を楽しみました。

小一時間して、いよいよ余興のスタートです。クイズは全4問、チーム対抗で正解ポイントの合計を競う形式でした。白熱した展開でしたが、最終問題を前に点差がついてしまい、司会からはお約束の「最後の問題は100点!」という発表があり、「それまでのクイズは何だったのか」と思わず突っ込みたくなる展開に。しかし、結局それまで1位だったチームが正解し、大逆転劇は起こらず、混乱もなく無事に決着しました。

景品は実行委員が用意したものに加え、各地の参加者の皆さまからいただいたお土産も賞品として投入され、思いがけず貴重な品々が並ぶこととなりました。普段なかなかお目にかかれない品に、皆さん大喜びでした。

続いて、各地の参加者によるご挨拶の時間となりました。中には、仮装をしたり、小芝居をしたりする地域もあり、挨拶というよりも「出し物」と言いたくなるほど個性あふれる場面の連続でした。

場の熱気が最高潮に達したところで、実行委員特製のスタッフTシャツ3枚を賭けた「全員参加のじゃんけん大会」が開催されました。より多くの方に楽しんでいただけるよう3回に分けて行われ、会場はさらなる盛り上がりを見せました。

全国各地の方々と交流し、お土産まで手にし、まるで小旅行をしたかのような気分になった方も多かったのではないでしょうか。名残惜しさを感じつつ、飲み足りない&交流し足りない参加者は、二次会場へと向かいました。

宴のあと編へ続く――。